ガリレオ・ガリレイのアイスバーグ考察

【アイスバーグポイント】
”威圧的”で敵を作りやすい性格だったので、地動説を理由に異端審問で追求されるように手回しされるほどでした。そのため”対人恐怖”症だったと言います。
・晩年には失明しているのに、口頭筆記で成果を残していて、”執着”が強く”信念深い”人物だったことがわかります。

 

【経歴】
学究生活を終えると、物理学の問題について研究し、「静水の秤」を考案する。ピサ大学の教授の地位をえて数学を教えたのち、パドヴァ大学で教授を勤め幾何学、数学、天文学を教えた。ガリレオは全ての実験を自分自身で行い、確かめる方法をとっておりその方法が後世にも引き継がれたため「科学の父」と呼ばれた。
ガリレオは政治や人間関係が不得意であったため敵を作りやすく、地動説を口実に異端審問で追求されたり、職を失ったり、軟禁状態での生活を送ることになる。生活が困難になり、病気がちになった末、失明する。その状態でも口述筆記で残した。

 

【生い立ち】
ピサに誕生。父は呉服店を営んでいたが、音楽家でもあり、音響学の研究で数的な記述・分析を重視する手法を用いた。14歳の頃にサンタマリア修道院に入学、一年ほどで退学。医学を学んで欲しいという父の意向からピサ大学に学芸学部の学生として入学。
しかし、在学中ガリレオはピサ大聖堂のシャンデリアのゆらぎを観察しながら振り子の周期性について公式化を試みていたという。学位を取らずに4年間の学究生活を終える。

 

【名言】
「哲学は我々の目の前に広げられている。
この巨大な書物、つまり宇宙に書かれている。」

「懐疑は発明の父である。」

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