ダーウィンのアイスバーグ考察

【アイスバーグポイント】
・進化論についての論文を出版することに対してとても慎重で、全てがきちんと理論立っていないと気が済まないダーウィンの理論的な部分と、神経質さが見受けられます。
・学生の頃から存在していた進化論に疑問を感じ、5年もの月日をかけて世界中を航海したと言う信念強く、探究心の強い部分が垣間見えます。

 

【経歴】
5年に渡る航海から帰国すると多くの書物を出版したが、目的であった進化論に関する論文の発表にはとても慎重であった。当時は天地創造が一般的な考えであり、航海から20年たっても決定的な証拠にかけるとし論文を発表できずにいたが、アルフレッドウォレスから届いた論文で確信をし、進化論についての書『種の起源』を出版。世間から批判を浴びるも、研究者たちには支持され、懸念していたキリスト教会との論争も事なきを得た。さらに10年後人類の進化について論じた2冊の書物も出版。

 

【生い立ち】
イングランドにて、裕福な医師で投資家であった父の元に誕生。幼少期の頃から自然に親しみ、昆虫などと戯れる元気な少年出会った。家業である医師を目指すためにエジンバラ大学に入学するも、解剖などの流血を伴う実習に馴染めず、医師になることを断念。博物学者になりたいと言う意思を父に告げると、牧師になり空いた時間に博物学を研究することを勧められる。ケンブリッジ大学に編入すると、ダーウィンは進化論に同調し、真実を解明するべく5年間にわたるフィールドワーク調査を行う。

 

【名言】
「無知というのは、しばしば知識よりも確信に満ちている。科学によってこれやあれやの問題を解決することは絶対にできないと主張するのはきまって知識がない人である。」

「私は名声を得るために自分の道から1インチなりともはずれたことはなかった。」

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