転職を考えている人でも、三叉路理論に当てはまらないケースはありますか?その対処法は?

Q . 転職を考えている人でも、三叉路理論に当てはまらないパターンはありますか?もし、違うパターンがあれば、そのケースではどう対応すればよいでしょうか?(成長マインドセットP76〜の三叉路理論に関する質問)

 

A . 基本的に、今まで歩いてきた道が1本道だとして、別の道の存在を考え始めている場合は、すべて三叉路といえますので、原則違うパターンは存在しないと考えています。

現状のままの道と、現状とは違う道は、選択肢が多くても違う道をひとつとして考えると三つの道の三叉路となります。

退職・転職の分岐点は、すべて三叉路なのですが、その三叉路の迎え方に2つのパターンがあると考えています。

それは、そのタイミングまでに
「他責思考」で、「悩みブレーキ」を踏んでいたパターン
と、
「他責思考」でなかったし「悩みブレーキ」を踏んでいないパターン
です。

私が退職、転職面談の際のアドバイスで、再考を促すのが、上記の中で特に①のパターンの人に対してとなります。その対応に対しては書籍の「成長マインドセット」に書いていますのでそちらを読んでいただきたいと思います。

そして、②のパターンの人で、「正しく、強い動機」を持っていると私が判断した場合は、私は辞められて一時的に困ったとしても、無理に引き止めることはしません。(この「正しく、強い動機」についてはまた別な機会に書きたいと思います)

ただ、今まで①のパターンが圧倒的に多く、②は少なかったので、書籍に書かれている、「まずは期間を決めて、他責にせず、悩みブレーキを外すチャレンジをしてみたら」というアドバイスをすること多かったです。

このテーマはダイヤモンドオンラインの寄稿でも詳しく触れていますので読んでみてください。https://diamond.jp/articles/-/177055

 

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