成果にフォーカスし、自分のやり方で勝負する/株式会社 ドットライフ

日々の仕事の中で訪れる様々な気づきの瞬間。その中から特に印象に残っているものを紹介します。

今回は人生経験のシェアリングサービス『another life.』を展開する株式会社ドットライフ編集部の粟村さんです。

プロフィール
粟村 千愛
筑波大学人文・文化学類人文学部卒業後、福島民友新聞社の記者として2年半勤務。事件・事故報道や市町村、大学等の取材を担当。2018年2月から、株式会社ドットライフ編集部員。


気づきの起きたシーン:前任者から引き継いだ案件の取材をしているとき

これまでの担当者から、インタビュー業務を引き継ぐことになりました。前任者への信頼があって続いてきている案件で、業界知識が必要とされることもあり、同じようにできるか緊張して臨んでいました。でも、同じような質問の仕方、話のまとめ方をしようとしても、前提の知識や経験の量が違うし、やり方を自分のものにできずうまくいきませんでした。そこで、一度「何を聞ければいいのか」に立ち返り、聞くべき答えを引き出すことにフォーカスしてインタビューするようにしました。すると自分に対するプレッシャーがなくなり、以前より話がスムーズに。他社の社員の方からも「今の話はよかった」と言ってもらえるようになりました。


学んだこと:成果にフォーカスし、自分のやり方で勝負する

「同じようにやらなければ」と考えて質問の仕方やまとめ方にフォーカスしていましたが、それは単に「やり方」でした。大事なのはやり方ではなく、適切な答えを引き出すより良いインタビューをすること、つまり「成果を出すこと」。自分のやり方、戦い方でも成果を出すことができれば良いのだと気がつきました。もちろん、人のやり方を真似して良い部分を取り入れることはとても大事なので、学びながら自分の方法を磨いていければと思っています。

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