思考プロセスを共有することの重要性/株式会社 ドットライフ

日々の仕事の中で訪れる様々な気づきの瞬間。その中から特に印象に残っているものを紹介します。

今回は人生経験のシェアリングサービス『another life.』を展開する株式会社ドットライフ学生インターンの伊藤さんです。

プロフィール
伊藤 祐己
一橋大学社会学部在学中。2018年12月から、株式会社ドットライフ編集部でインターン。コンテンツ制作業務をはじめ、SNSでの情報発信や採用対応など幅広い業務に携わる。


気づきの起きたシーン:締め会で意見を求められた時

月に1度行われる締め会で、編集部の先輩社員の当月の活動内容に対する意見を求められました。部の重点課題が育成だったので「育成される立場としてこれから積極的に意見していきたい」と答えました。すると、「その意見を今聞きたい」と言われました。


学んだこと:思考プロセスを共有することの重要性

質問に答える、というコミュニケーションにおける最も基本的なことができていないと気づきました。その理由は、自分の見てる世界を常に相手が理解してくれると勘違いしていたからです。自分はじっくり考えてから話すタイプで、相手の質問を咀嚼し、自分の頭の中で論理を組み立ててから口に出していて、特段それが悪いと思っていませんでした。

しかし、その思考プロセスを共有せずにアウトプットするので、認識のずれをうみやすい。結果、質問に対する答えが飛躍して繋がっていない状態になることが分かりました。それからは、言動の理由をすべて説明することを心掛けることにしています。また、自分の考えを省略せずアウトプットした方が、より多くのフィードバックを受けられるメリットも感じています。

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