緊張は「変動性への不安」/株式会社 ドットライフ

日々の仕事の中で訪れる様々な気づきの瞬間。その中から特に印象に残っているものを紹介します。

今回は人生経験のシェアリングサービス『another life.』を展開する株式会社ドットライフ代表取締役の新條さんです。

プロフィール
新條 隼人
一橋大学商学部卒業後、株式会社ネットプロテクションズ入社。後払い決済事業の営業グループリーダー、新卒採用担当等を経てドットライフを立ち上げ。


気づきの起きたシーン:メンバーとの1on1にて

入社して間もないメンバーから、社外の打ち合わせや社内のMTGで緊張するシーンが多いという相談を受けました。詳しく聞いてみると、相手が誰か、なにが議題かといったことはあまり関係がなく、扱われる内容や考えるべき内容の変動制が高いほど緊張するということがわかりました。そのため、多くの人が緊張するプレゼンのようなシーンでも、何を聞かれてもこの内容しか答えないと決めている際は全く緊張しないということもわかりました。相談の結果、事前準備を通じて、どんなことを話す必要があるか事前に想定することや、変化が大きな環境の中で自分の考えを伝えられるよう、普段の会議で1人目に発言するなど、参加の姿勢を変えることに決まりました。

学んだこと:緊張は「変動性への不安」

プレゼンは事前準備が大事。そういった話はたくさん聞いており、なんとなくの納得感もありましたが、今回具体的に悩みを聞く中で何が緊張を引き起こすのかの言語化ができたのは大きな気づきになりました。今回は1on1というシーンもあり、自分の悩みでないからこそ、客観的に課題が分析できたため、自分の中で整理がしきれていないもの、解決策が不明瞭なものを抱え込まずに人に当ててみることの有効さも再認識しました。

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