スティーブ・ジョブズのアイスバーグ考察

【アイスバーグポイント】
・Appleをクビになった際すぐに他の会社を買収し、ピクサーという有名な会社を設立したのはジョブズの先見の明と野心家の側面によるものでしょう。
・エレベーターに乗り合わせた社員に対し、「君はこの会社のためにどんなことをしている?」と尋ね答えられないとクビにしたという逸話を持つジョブズは容赦無く、独裁者であったと言えます。

 

【経歴】
大学中退後、宗教の勉強をすべくインドに行くために資金を集めようと下級エンジニアとして就業。独自で設計・開発したコンピューターApple Ⅰの販売を開始すると、個人投資家のマークラの投資を受け、Apple設立。Apple Ⅱの販売開始で莫大な利益を得る。
しかし、Macintoshの需要予測を大幅に誤ったことがきっかけで退社を余儀なくされる。退社後ルーカスフィルムのコンピュータ部門を買収するとピクサーと名付けCEOの座に就く。Appleに復帰すると、iTunesとipodにより音楽事業に参入、のちにiphoneやipadなど革新的な製品を発売し続けた。

 

【生い立ち】
アメリカ・サンフランシスコに誕生、厳格なイスラム信者の父親を持つジョブズの母親が結婚を認めてもらえず生まれてすぐに養子縁組に出される。養子縁組先の父親が車のエンジニアであったこともあり、機械の組み立てに早くから関心があった。
高校生の頃には無料で長距離電話をかけることができる機械を制作し、寮内で売りさばく。ジョブズ自身大学進学を拒否したものの、両親の説得でリード大学へ進学。入学半年で大学は無意味なものであるとし、退学。

 

【名言】
自分もいつかは死ぬ。それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です。」

「重要なことに集中する唯一の方法は「ノー」と言うことだ。」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします