日々の仕事の中で訪れる様々な気づきの瞬間。その中から特に印象に残っているものを紹介します。
今回は人生経験のシェアリングサービス『another life.』を展開する株式会社ドットライフ編集部の種石さんです。
プロフィール
種石 光
神戸大学発達科学部卒業後、株式会社ウィルスタジオで広告制作に3年携わる。デザインから記事執筆、Webサイト作成など幅広く経験。2018年4月から、株式会社ドットライフ編集部員。
気づきの起きたシーン:クライアント同席で取材したあとのフィードバック
とあるクライアントの案件を初受注した際、クライアントの担当者が同席した状態で取材しました。取材終了後、同席した担当者に、取材のクオリティが高いと褒められました。どこがよかったのか話を聞くと、インタビュイーと私との間の知識の差が少なく、他のインタビュアーよりも話が噛み合っていたのだとのこと。具体的には「不勉強で恐縮ですが」とインタビュイーの話を遮る回数が少なく、好印象を持ってもらえていたことでした。
学んだこと:自社での当たり前は、他社での当たり前ではない
自社では、取材前に取材対象者の仕事内容や会社の業務内容など調べ、できる範囲で準備していくのが当たり前でした。しかし意外と、その当たり前ができる企業は少ないし、どの範囲まで調べる場べきかの勘所を掴んでいる企業は少ないのだと学びました。自社として普通にやっていることを価値に感じてくれる会社もあり、改めて今自分がやっていることのどこに価値があるのか、見直そうと思いました。