2019/01/22 吉田 典広 Norihiro Yoshida
1ヶ月位前のCHO塾で岡野さんに教わったことが、少し時間が経って自分の中で腹落ちしたので共有します。
「モチベーションは一時的、マインドセットは永続的」
よく仕事のパフォーマンスが上がる(=良い成果が出るようになる)要因としてモチベーションが挙げられるが、これをマインドセットと混同してはいけない。
何故かと言うと、モチベーションは嬉しいことだったり使命感だったり、なんらか感情的なものがやる気に繋がりパフォーマンスがあがるもので、時間経過や突発的な出来事で簡単に下がってしまうから。
つまり、出来事→感情(嬉しい、使命感など)→モチベーションアップ→やる気アップ、という流れになり、出来事や感情によって左右されやすいもの。これは自分の体験でも思い当たることがたくさんある。
逆にマインドセットの変化は感情に左右されず、そもそも出来事の捉え方が変わるので、どんなことがあっても揺らがず高いパフォーマンスを保つことができる。
マインドセット変化→あらゆる出来事や感情に対しても捉え方が自責100%、全体最適になる→成果につながるという流れ。だからこそ強い。
自分もパフォーマンス上がったなって経験はいくらかあるけど、特に印象に残っていたりターニングポイントだなと感じる場面では、客観的に見ても毎回マインドセットの変化がある。
なのでセルフマネジメントでも他者のマネジメントでも、フォーカスするのはモチベーションではなくマインドセットでなくてはいけない。ご褒美やボーナスだったり、使命感に訴求してパフォーマンスが上がってもそれはモチベーションだから永続的ではない。
だからこそ時間も体力も要るけど、マネジャーはメンバーのマインドセット向上に取り組むべきなのかなと。
なんか岡野さん別のアプローチで説明していた気もするけど、とりあえず自分なりに解釈するとこんなかんじです。