発散力と収束力 from LIFE PEPPER日報

2019/1/31 斉藤 諒 Ryo Saito

今日のリザルトは午前中のまさし会とソリューション加速会議より。

今回の営業組織変更やフェニックスPJの組織変更のときの通り、事業と組織をどこの方面に動かしていくのか、
特にうちのように実行力の高い組織だと結果が大きく異なってくる。

だからこそ、今までは実行力を高めることにフォーカスしてきたが、
本当の意味で戦略的な思考、先読みの思考が今後は何倍にも高いレベルで求められる。

そしてその議論をより高いレベルの弁証法、全員が本質的な解を探す姿勢と探すためのアウトプットのできる弁証法を、
今後より高度に繰り広げるようにできなければならない。

それ故に最近ここの部分に対していかにアウトプットレベルを高められるのかどうかかなり意識をしている。
特に活発な議論を行うためにポイントだと思う点は、発散力(= 思考を大きくして色々な意見を発する)と
収束力(= フレームワークやロジックなどで議論の内容をまとめて最終アウトプットを導くことのできる思考力)。

この二点を高いレベルで参加者全員が兼ね備えることができればかなり弁証法的議論もレベルがあがる。
特に後者の収束力はまさしがかなり得意で、彼から学べる部分が非常に多いのだが、個人的には特に意識すべき点は、
いかに最終ゴールに向けて卓上に出ている議論をフレームワークなどで「見える形で」整理できるのか。

特に「見える形」がポイントで、お互い共通認識を持って議論できるためには見える化は必須。
でないと軸がぶれたり、認識がずれたりすることになる。

ここの部分を強化するために最近は必ず手書きメモで議論の内容を聞きながら、
色々整理するためのアウトプットをまず個人的に考えるようにしている。その中である程度形が見えてきたら共有するような形でレベル上げを図っている。

繰り返しアウトプットを行うことで、ある程度整理の基本となる型(マトリックスやスケジュール、グリッド、ピラミッドなど)を描くことができ、議論を聞き・参加しながら整理することになるので、思考の整理力も高まっていくと思うので、おすすめ。

いずれにしてもこの2点「発散」と「収束」、どっちかに貢献できるように各人が意識すること、
そして何よりもどんな観点(VM の浸透、心理的安全性の担保など)でもいいから、「場」(=結論を全員で出す → 自分でなくても良い)としての目的ではなく、「個」(= 自分がどう議論の発展に貢献できるのか)としての目的を持って会議に挑むことを意識することが重要。

※ あと最近会議が多くなっていると思うので、特に定例など、よほどクリティカルなアジェンダや長いアジェンダ(例:今日のソリューション会議は普段と異なったアジェンダが加わったから長くても良い)でない限り、最大1.5 時間のユニットでセットする、あとはカレンダーで「承認」や「不参加表明」を徹底するようにしていたいです!!会議を含めて常に生産性向上を目指していきましょう!

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