評価制度の意味 from LIFE PEPPER日報

吉田 典広 Norihiro Yoshida

昨年末から評価制度の作成と運用準備を進めており、ついに今週から経営レイヤーでの試験運用がはじまる。
ちょうど作成途中であった年末年始の期間に漫画「キングダム」を一気に読み直していると、今までは意識していなかった一場面がめちゃくちゃ印象に残った。制度運用にあたってぜひ皆に共有したいのと、どういう意図(想い)で評価制度をスタートするのか知ってもらいたい。

まずキングダム46巻の話から。
※ そもそもキングダムっていうのは中国の戦国時代に初めて中華を統一した始皇帝と、それを支えた大将軍の話です

後の始皇帝となる政が中華統一の構想を明かし、中国は「法治国家」になると宣言。そこで法律を作らないといけなくなった文官(昌文君)は、法の番人とも呼ばれた李斯を頼ることになる。
そこで李斯が昌文君に対し「“法”とは何だ?」と尋ねる場面があって、ここ胸熱ポイント。
李斯の質問に対し、昌文君は、「刑罰をもって人を律し治めるものだ」と答えたところ、李斯は「刑罰とは手段であって法の正体ではない」と切り返す。
そこで、昌文君が「では、法とは何なのだ」と李斯に問い返すと、李斯はこう答える、「“法”とは願い!国家がその国民に望む人間の在り方の理想を形にしたものだ!」
読むの5回目とかだったけど痺れた、震えた。

つまり法(=制度、ルール、評価制度、行動規範)というのは誰かの行動を制限して「こうあるべきだ!」と押し付けるものではなくて、「こうあってほしい、こうありたい」という願いや理想を明文化したもの。「守るべきもの」ではなくて「目指したくなるもの」だと腹落ち。
だからこそ、評価制度に書いてあるからやろうとか、行動規範に書いてあるからそうする“べき“なんだなって皆が思ってしまったら失敗。上手く機能していないことになる。
評価制度は給与やボーナスを決めるツールではなくて、皆の成長スピードを速め、正しい方向へ向かってもらうための指針にしないといけない。中身も運用もこれを第一にすることをいつも意識する。

@channel
改めて評価制度をスタートするタイミングで伝えるけれど、評価制度で決まっているから、バリューに書いてあるから「その行動をする」っていうのは本質的ではないなと思ってます。
俺らが登る山はエベレスト(=デジタルの力で国境間の隔たりを無くす)で、そのためにまずはグローバルデジタルマーケティングカンパニーNo.1を目指そう、それを全員で達成するためにはバリューにあるようなマインドセットを持ち、評価項目にあるスキルを身につけてほしい、そんなメンバーになって活躍してほしいという“願い“を込めて今回の評価制度を作りました。決して押し付けるものじゃないし、守らない人や達成しない人にペナルティを与えるために作ったものではありません。
1/21に全体に評価制度を共有する時間を設けるので、楽しみにしててください。もちろん決定事項ではなく、やりながらフィードバックたくさんもらって改善していきます。みんなでLIFE PEPPERらしい最高の評価制度を作りましょう。 

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