3000人以上の幹部層・リーダーの人材育成から生まれた
50枚の図でわかる人を伸ばす原理原則
本書の主人公の山田さんが、頭の中でつぶやくセリフです。
忙しい日常では、改めて『成長』について、考える機会は少ないかもしれません。
しかし、「成長」の理解を深めることで人生が劇的に変わるとしたらあなたはどうしますか? (プロロ―グより)
高い山に登るときに、地図や案内人が必要ないように、あなたの人生に「成長の地図」があるとしたら…。 地図に書かれているのは、知るだけで迷いが減り、自分の人生軸を持つことができる成長の3要素。
3000人の経営者・リーダー・ビジネスマンが受講した成長ナレッジ。
1日8時間の長時間の研修で一人も寝た人がいない話題の研修がついに完全書籍化!
自己啓発について書いてある本は多数あるが、成長の本質について書かれている本は少なく目の付け所はいいと思う。またアイスバーグの例など一見すると当たり前のことに見えるが、土台の部分とプロセスがしっかりあって結果に結びつくということを改めて認識させられた。 文中で読者に考えさせるフレーズはよくあるが、書き込むことのできる余白を設けている本は出会ったことがなかったためとてもいいと感じた。
成長するためにはスキルアップしなければいけないと常々思い込んでいたので、スキルも必要ではあるけれどその他の意識等も必要で、またバランスも大事なのだと気づきました。そしてブレーキの話はとてもはっとさせられました。 わかっているつもりでも改めて考えるさせられました。
日頃抱えている不満や悩みが、自らにブレーキをかけていることから生じていることは漠然とはわかっていたのですが、それが分かりやすい比喩で表現されていて頭のなかで綺麗に整理された気がしました。今の自分に必要なのはアクセルを踏み続ける覚悟、つまり腹をくくる覚悟であることを再認識しました。
自営業の私は家族経営をしていて、何か問題が起こると起こった事を責めたり、人のせいにしたりしていたと感じました。どうして起こってしまったのか、そこいたるまでには自分も関わっていてコミュニケーションの不足から起きてしまう事が多かったのです。当事者意識を高めれば防げる可能性が大だと気づきました。ブレーキの存在に関しては、ようは気持ちの持ちようで外せるものだとわかりました。アイスバーグのバランスを保ちつつ大きく成長させていけたらいいなと思います。
以下より『成長マインドセット』の1章を試し読みすることができます。